株式会社 平和工房きもの生活事業部
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 着こなし術は、
 梅の袷(あわせ)についてのお話です。


平安時代の貴族の女性は、十二単の着物の色合わせで季節感を上手に表現されていました。
今回は、梅の袷についてちょっとご紹介させていただきます。


まずは「重ね」の色目をご紹介します。
薄い絹が、裏の色を透かすことを利用し、季節の色を重ねた色合わせです。

1、雪の下(ゆきのした)
   

雪を表現した白と、淡い紅梅色を
を合わ、「春を待ちわびた気持ち」
を表現した重ねです。
2、梅(うめ)
   

白と、蘇芳色(すおういろ)
を合わせて梅を表現した重ねです。
3、莟紅梅(つぼみこうばい)
   

紅梅色に蘇芳色を合わせて
梅が咲きほこる様子を
表現した重ねです。

お次は、色の合わせ。
十二単は、何枚もの様々な色の着物を重ね合わせて、季節感を表現しています。
梅の合わせをご紹介いたします。

     
         
     



いかがでしょうか?梅の香りが漂ってきそうな色合わせですね。
昔から、日本人特有の色の美的感覚というものは、はほんとうに素晴らしいものです。

着物、帯、お襦袢、伊達衿、帯締め、バッグなどなど・・・梅の袷を装って、
梅を見に行かれてはいかがでしょうか♪


   
※京都の梅の名所や見頃時期を、近日アップいたしますので
     楽しみにお待ちくださいね♪




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 着こなし術は、
 クリスマスパーティーやクリスマスコンサートへの着物の装い特集です。


クリスマスパーティー、クリスマスコンサート、ゴスペルコンサートなど・・・
着物での クリスマスに合わせた着こなしを少しご紹介したいと思います。

着物の色あわせをクリスマス風にコーディネイトしてみました。




お若い方なら明るめの淡いピンクの着物に、伊達衿や帯締め、帯揚げにクリスマスカラーの緑や赤を少しあしらって、淡いクリスマスカラーのコーディネイトはいかがでしょう。

華やかな装いに、クリスマスのうきうき気分が倍増しそうですね♪



クリスマスカラーの装いも素敵ですが、こちらは、ホワイトクリスマスをイメージしたコーディネイトにしてみました。

雪降るの夜を思わせる淡いグレーの着物に、雪のイメージの白い帯。
このままだと地味なので、帯揚げや帯締めには荘厳な黄色をあわせてみてはいかがでしょうか。、

聖夜にぴったりな雰囲気です。


            帯留めなどにクリスマスの小物を使って見られても、
            簡単にクリスマスの雰囲気が味わえて素敵だと思います。



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